エアライン, 官公庁 — 2020年2月26日 20:30 JST

政府、韓国大邱から入国拒否 27日から

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 政府は2月26日、韓国・大邱(テグ)広域市および慶尚北道清道郡に滞在した外国人について、入国の申請日前14日以内に滞在歴がある場合は入国を拒否すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い当分の間行うもので、27日午前0時から実施する。

韓国LCCによる大邱からの日本路線は運休。写真は中部空港LCCターミナルのチェックインカウンター=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 新型コロナウイルスに関する入国拒否は、中国・湖北省と浙江省を対象にしてきたが、中国以外に対象国を広げるのは初めて。大邱では新興宗教団体「新天地イエス教会」の教会で集団感染が発覚し、感染地域が拡大していることを受けた措置で、外務省は25日に大邱市と慶尚北道清道郡を不要不急の渡航中止を求める「レベル2」に引き上げている。

 大邱国際空港から日本へは、韓国のLCCが成田や関西空港などへ乗り入れていたが、同空港が26日時点で公開している冬ダイヤ期間(3月28日まで)の運航スケジュールでは、ティーウェイ航空(TWB/TW)の福岡線のみ。同社のウェブサイトによると、大邱-福岡線は25日から3月28日まで運休している。

関連リンク
首相官邸
外務省 海外安全ホームページ
新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
大邱国際空港
T’way Air

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