ボーイング, 官公庁, 機体 — 2019年2月12日 21:26 JST

KC-46A、5号機がアルタス空軍到着

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 ボーイングは現地時間2月8日、新型空中給油・輸送機KC-46A「ペガサス」の5号機を米空軍に引き渡した。オクラホマ州アルタス空軍基地に所属する最初の機体で、今後数週間以内に3機が納入される。

シアトルのボーイング・フィールドを離陸しアルタス空軍基地へ向かうKC-46A(ボーイング提供)

 KC-46Aは、旅客機の767-200ERを母機とした空中給油・輸送機。コックピットは787と同様15インチ・ディスプレイを装備している。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製PW4062で、最大離陸重量は41万5000ポンド、搭載燃料は21万2299ポンド。空中給油のほか、輸送機として人員や物資、負傷者を運べる。

 給油方式は、米空軍機が採用するフライングブーム方式のほか、米海軍・海兵隊機のプローブ・アンド・ドローグ方式の2形式に対応。ブームはフライ・バイ・ワイヤ方式の最新型で、給油オペレーター席には24インチの高解像度3Dディスプレイが設置された。また、前部胴体上部には自らブーム方式で給油を受けられる給油口を備える。

 ボーイングはワシントン州シアトルのエバレット工場で、米空軍向け179機の製造する計画で、これまでに52機を受注済み。また、航空自衛隊も導入計画を進めており、空自機の1機当たりの単価は約249億円となっている。

 米空軍は1月10日に、KC-46Aをボーイングから初受領。24日にはエバレット工場で引き渡し式典が開かれた。最初の2機は、カンザス州マッコーネル空軍基地に配属された。

関連リンク
KC-46A Pegasus(Boeing)
KC-46ペガサス(ボーイング・ジャパン)
U.S. Air Force
Altus Air Force Base

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