ボーイング, 官公庁, 機体 — 2019年1月28日 00:14 JST

ボーイング、KC-46A初納入 マッコーネル空軍基地に到着

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 米カンザス州マッコーネル空軍基地に現地時間1月25日、新型空中給油・輸送機KC-46A「ペガサス」の初号機(56009)と2号機(76031)が到着した。到着時には、消防車による放水アーチで歓迎を受けた。

マッコーネル空軍基地に着陸するKC-46A初号機(ボーイング提供)

マッコーネル空軍基地で放水アーチの歓迎を受けるKC-46A初号機(ボーイング提供)

 KC-46Aは、旅客機の767-200ERを母機とした空中給油・輸送機。コックピットは787と同様15インチ・ディスプレイを装備している。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製PW4062で、最大離陸重量は41万5000ポンド、搭載燃料は21万2299ポンド。空中給油のほか、輸送機として人員や物資、負傷者を運べる。

 給油方式は、米空軍機が採用するフライングブーム方式のほか、米海軍・海兵隊機のプローブ・アンド・ドローグ方式の2形式に対応。ブームはフライ・バイ・ワイヤ方式の最新型で、給油オペレーター席には24インチの高解像度3Dディスプレイが設置された。また、前部胴体上部には自らブーム方式で給油を受けられる給油口を備える。

 地上旋回半径は39メートルで、標準的な幅45メートルの滑走路で180度旋回が可能。ボーイングでは、離島のように小規模な飛行場にも展開できるとしている。

 ボーイングはワシントン州シアトルのエバレット工場で、米空軍向け179機の製造する計画で、これまでに52機を受注済み。また、航空自衛隊も導入計画を進めており、空自機の1機当たりの単価は約249億円となっている。

 米空軍は1月10日に、KC-46Aをボーイングから初受領。24日にはエバレット工場で引き渡し式典が開かれた。25日に最初の2機が到着したマッコーネル基地には、今後数週間でさらに2機が到着し、計4機となる。また、2月初旬にオクラホマ州のアルタス空軍基地へ4機が到着する見通し。

ボーイングのエバレット工場で開かれたKC-46Aの引き渡し式典(同社提供)

エバレットを離陸するKC-46A初号機(ボーイング提供)

エバレットを離陸するKC-46A初号機(ボーイング提供)

エバレットを離陸するKC-46Aの2号機(ボーイング提供)

エバレットを離陸するKC-46Aの2号機(ボーイング提供)

マッコーネル空軍基地に着陸するKC-46A(ボーイング提供)

マッコーネル空軍基地に着陸するKC-46A初号機(米空軍提供)

空中給油試験中のKC-46A(ボーイング提供)

関連リンク
KC-46A Pegasus(Boeing)
KC-46ペガサス(ボーイング・ジャパン)
U.S. Air Force
McConnell Air Force Base

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