ボーイング, 官公庁, 機体 — 2026年6月5日 07:15 JST

KC-46A、RVS2.0初期飛行試験完了 遠隔視認システム改良版

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 ボーイングは現地時間6月3日、空中給油・輸送機KC-46A「ペガサス」のRVS(Remote Vision System:遠隔視認システム)を改良した「RVS2.0」について、初期飛行試験の第1段階を完了したと明らかにした。認証と導入に向けた工程が進んだという。

RVS2.0の初期飛行試験を終えたKC-46(ボーイングの動画から)

 RVSは、空中給油時にブーム操作員が機体後方の受油機を確認するための遠隔視認システム。KC-46Aでは、RVSの不具合が課題となっており、改良版のRVS2.0を開発している。

 RVS2.0は、4K Ultra HDの3D表示を採用し、幅広い運用環境で機能するよう設計。ブーム操作員に、より現実に近い視界を提供し、空中給油時の任務遂行を支援する。

 今回の飛行試験は、研究室での開発後に改修した試験機で実施。堅牢化したカメラの光学性能や、制御・処理ハードウェアの成熟度を確認し、次世代の空中給油操作員ステーションも含めて検証した。

 ボーイングは、RVS2.0の設計・開発で米空軍のブーム操作員や技術者と協力。米空軍との覚書に基づき、KC-46Aの稼働率への影響を抑えながら、RVS2.0の全機隊への導入を加速させる。

F-15に空中給油するKC-46(ボーイング提供)

RVS2.0の初期飛行試験を終えたKC-46(ボーイングの動画から)

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KC-46A Pegasus(Boeing)
U.S. Air Force

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