ボーイングは現地時間7月21日、MSCエアカーゴが次世代大型機777Xの貨物型777-8Fを5機発注したと発表した。これまで顧客名を公表していなかった受注分で、MSCエアカーゴによる同型機の発注は初めて。

MSCエアカーゴの777-8F(ボーイング提供)
MSCエアカーゴは、777F貨物機のみを運航。777-8Fの導入により、輸送力を拡充する。ボーイングによると、777-8Fの受注は80機を超えており、MSCエアカーゴは、欧州を拠点とする航空貨物会社では3社目の発注となる。
777Xは、メーカー標準座席数が2クラス350-425席の777-8と、375-450席の777-9の旅客型2機種に加え、貨物型777-8Fの計3機種で構成。777-9から開発を進めている。
777-8Fは、旅客型の777-8を基にした大型貨物機で、航続距離5000 海里(9260キロ)、胴体長70.9メートル、最大積載量(ペイロード)は118トン。747-400Fとほぼ同等の積載能力を持ち、燃費や排出ガス、運航コストを30%改善したもので、2022年1月31日に開発を発表した。
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