エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2026年1月2日 22:26 JST

ルフトハンザ100周年、レトロ塗装新たに2機就航 ナチス関与も検証

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 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は現地時間1月2日、創立100周年の記念事業の詳細を発表した。新たに2機のレトロ塗装機を就航させるほか、ナチス時代の関与など暗い歴史についても批判的に検証する姿勢を明確にした。

ルフトハンザの100周年記念塗装を施した787-9(同社提供)

 100周年は6日に迎える。1926年の初代「ルフト・ハンザ」設立から1世紀の節目にあたり、記念モットーに「We are the Journey」を掲げた。祝賀ムードの一方で、ナチス政権下で体制の一部として機能した過去を「最も暗い章」と同社は位置づけ、歴史的研究に基づいてこの時期の関与を改めて検証していく方針を示した。

 記念事業の目玉となる特別塗装機は、新たに2機のレトロ塗装機を投入。伝統と進歩を融合させたデザインで、1918年にオットー・フィアレ氏がデザインした象徴的な「鶴」のロゴを引き続きシンボルとして掲げる。

100周年記念塗装を施すルフトハンザの6機種(同社提供)

 また、11月に発表済みの特別塗装機については、初号機となるボーイング787-9型機「ベルリン」(登録記号D-ABPU)が本拠地のフランクフルトへ到着済みで、まもなく定期便に就航する。記念塗装は787のほか、エアバスA380型機、A350-1000、A350-900、A320、ボーイング747-8型機の計6機種に順次施される。

 100周年イヤーとなる2026年は、搭乗券や空港、機内などで「100 Years of Lufthansa」のエンブレムを展開。グループの第1格納庫では常設展を開催し、ポスターキャンペーンなどを通じて100年の物語を伝えていく。

ルフトハンザの100周年記念塗装を施した787-9(同社提供)

100周年を迎えるルフトハンザ(同社提供)

100周年を迎えるルフトハンザ(同社提供)

100周年を迎えるルフトハンザ(同社提供)

ルフトハンザの100周年記念塗装を施した787-9(同社提供)

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ルフトハンザ ドイツ航空

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