日本航空(JAL/JL、9201)は3月21日、エアバスとボーイングから計42機の旅客機を導入すると発表した。エアバス機はA350-900を21機とA321neoを11機、ボーイング機は787-9が10機で、A350-900のうち20機と787-9全機は国際線、JAL初導入のA321neoは国内線に投入する。
JALはA350-900を2019年から国内線に投入しているが、国際線は初めて。787-9とともに今後成長が見込まれる北米・アジア・インドを中心とした国際線に投入する。2機種とも2027年度から6年程度で受領を計画している。
JAL初導入のA321neoは、現在運航している767-300ERを置き換えるもので、2028年から導入を始める。21機発注したA350-900のうち1機は、今年1月に全損となった13号機(登録記号JA13XJ)の代替機として2025年度下期に受領する。
また、737-800の後継機として、737-8(737 MAX 8)を2026年度から国内線に21機導入する見通し。737 MAX導入は2023年3月23日に発表済み。
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