航空自衛隊は3月18日、C-2輸送機を改修したスタンド・オフ電子戦機が初飛行した際の写真を公開した。

初飛行するC-2を改修した空自のスタンド・オフ電子戦機(空自のXから)
スタンド・オフ電子戦機は、国産輸送機C-2の量産初号機(68-1203)がベースで、2025年3月に退役した電子戦訓練機EC-1(78-1021)と同じくカモノハシのような機首が特徴。背中の2つのコブなども目立ち、衛星通信アンテナや、電波妨害装置などを搭載しているとみられる。
空自は「効果的な電波妨害により、自衛隊の航空作戦の遂行を支援する航空機」と説明しており、同機の導入により領域横断作戦能力の強化、電磁波領域における能力向上につなげるという。
スタンド・オフ電子戦機は、17日に初飛行。防衛装備庁(ATLA)は、同機の部品について、C-2や電波情報収集機RC-2と各機固有の装備を除き共通化する方針で、2026年度の試験完了を目標に開発が進められている。

C-2を改修した空自のスタンド・オフ電子戦機(航空開発実験集団のXから)

C-2を改修した空自のスタンド・オフ電子戦機(航空開発実験集団のXから)

C-2の量産初号機=16年6月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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