エアライン — 2021年9月22日 19:15 JST

JAL、羽田-パリ12月増便へ 冬ダイヤ欧州強化、北米発中部行き臨時便も

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 日本航空(JAL/JL、9201)は9月22日、10月から2022年1月までの国際線運航計画を発表した。10月1日から夏ダイヤ最終日の30日まで、成田行きアジア3路線を増便し、アジア-北米間の乗り継ぎ需要を強化する。翌31日から始まる冬ダイヤでは欧州線を増便するほか、12月には北米からの中部行き臨時便を運航する。10月から11月の減便率は73%で、7割以上が運休となる。

—記事の概要—
夏ダイヤ
1月末までの冬ダイヤ

夏ダイヤ

冬ダイヤで欧州路線の拡充を図るJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 10月30日までの夏ダイヤでは、バンコクとホーチミン、台北(桃園)からの成田行き片道便を増便。アジアと北米の乗り継ぎを強化する。

 成田-バンコク線は、週4便運航するバンコク発成田行きJL708便を増便。現在の月曜と火曜、木曜、土曜に加え、10月10日から金曜と日曜発を増便し、増便後は週6便運航する。成田発バンコク行きJL707便は1日1便(週7便)運航を継続する。

 ホーチミン線は、週4便運航するホーチミン発成田行きJL750便を増便。現在の月曜と火曜、木曜、土曜に加え、15日から金曜発を増便し、増便後は1月31日まで週5便運航する。成田発ホーチミン行きJL759便は、引き続き運休となる。

 台北線は、週2便運航する台北発成田行きJL802便を増便。現在の火曜と木曜に加え1日から土曜発を増便し、増便後は週3便運航する。成田発台北行きJL809便は、火曜と木曜の週2便を継続する。

 また定期便を運休中の成田-メルボルン線は、成田発の臨時便を設定。メルボルン行きJL8773便として、10月1日から月曜と木曜の週2便を運航する。

 新型コロナウイルス前に策定した2020年度の事業計画によると、JALの国際線は10月に60路線4898便を計画。このうち60路線3568便が減便対象で、減便率は73%となる。

1月末までの冬ダイヤ

 冬ダイヤは1月31日まで、羽田-パリ線などを増便。欧州路線の拡充を図る。このほか北米からの中部行き臨時便や、ロサンゼルス発関西行きの片道便を期間限定で増便する。

 羽田-パリ線は、11月30日まで月曜と木曜を除く週5往復運航。12月1日からは1日1往復に増便する。成田-フランクフルト線は11月30日まで、水曜と金曜、日曜の週3往復運航する。12月1日からは土曜を増便し、週4往復となる。羽田-ヘルシンキ線は1月31日まで週4往復で、羽田発は火曜と木曜、土曜、日曜、ヘルシンキ発は火曜と水曜、金曜、日曜に運航する。

 北米から中部行きの臨時便は2路線設定。12月11日と18日はダラス発JL8013便、19日はロサンゼルス発JL8063便を運航する。

 関西-ロサンゼルス線のうち、土曜のみの週1便運航するロサンゼルス発関西行きJL69便は、12月16日と21日にも運航。関西発ロサンゼルス行きJL60便は引き続き運休する。ロンドン発関西行きの臨時便は、日曜のみの週1便を期間限定で設定。11月21日から12月26日まで、JL8044便として運航する。

 2020年度の事業計画によると、11月の国際線は60路線4740便を計画していた。減便対象は60路線3469便で、減便率は73%となる。12月と1月は、未発表のメルボルン線と東アジア、ハワイ、グアムの各線を除き33路線2418便ずつを計画。12月の減便は33路線1226便、1月は33路線1242便で、減便率はいずれも51%となる。

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