エアライン — 2021年9月14日 14:32 JST

ANA、羽田-シアトル12月再開へ NYは1日1往復に増便、アジア-北米乗り継ぎ拡大

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 全日本空輸(ANA/NH)は9月14日、国際線運航計画の一部変更を発表した。冬ダイヤ期初の10月31日から年末年始休暇明けの2022年1月11月までが対象で、羽田-シアトル線を12月に再開する。このほか北米路線やアジア路線の増便により、アジアから北米への乗り継ぎ需要を拡大する。また羽田-ロンドン線など欧州線を増便するほか、12月にはフランクフルト発関西行きの臨時便を運航する。1月までの運航率は概ね2割程度で推移し、8割近くが減便となる。

22年1月まで8割程度の減便が続くANAの国際線=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運休中の羽田-シアトル線は12月4日に再開し、土曜のみの週1往復運航する。北米路線の増便は2路線で、夏ダイヤは週5往復の羽田-ニューヨーク線は、冬ダイヤ期初から1日1往復に増便。木曜と土曜の週2往復運航する成田-サンフランシスコ線は、冬ダイヤ期初から月曜を増便し、週3往復となる。

 アジア路線の増便も2路線で、夏ダイヤで週3往復の成田-ジャカルタ線は週5往復に増便。月曜と水曜、金曜に運航する成田発NH835便は土曜と日曜発を、火曜と木曜、土曜に運航するジャカルタ発NH836便は日曜と月曜発を、それぞれ追加する。ホーチミン発成田行きNH834便は、火曜と木曜、土曜の週3便から週5便に増便。月曜と日曜発を追加する。成田発ホーチミン行きNH833便は引き続き運休する。

 欧州路線は3路線を増便する。月曜、水曜、金曜、土曜の週4往復運航する羽田-ロンドン線は週5往復に増便し、日曜を追加する。水曜と土曜の週2往復運航の羽田-パリ線は週3往復に増便。運航日を水曜と金曜、日曜に変更する。成田-ブリュッセル線は土曜のみの週1往復から週2往復に増便し、水曜を追加する。

 フランクフルト発関西行きの臨時便は、12月16日にNH1926便として運航する。運航スケジュールはフランクフルトを午後8時45分に出発し、翌日午後4時35分に到着する。機材はボーイング787-9型機(3クラス215席)を投入する。

 ANAが新型コロナ前に策定した2020年度事業計画によると、10月から1月まで75路線の運航を計画していた。運航便数は、10月が5535便のうち38路線1150便便、11月が5366便のうち37路線1204便、12月が5543便のうち39路線1244便。1月は11日まで1969便のうち38路線406便を運航する。運航率は10月が21%、11月と12月が22%、1月は11日までで21%となる。

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