エアバス, 機体 — 2019年6月17日 19:02 JST

エアバス、超長距離型「A321XLR」ローンチ 単通路で世界最長、23年納入へ

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 エアバスは現地時間6月17日、A321neoの航続距離をさらに延長した超長距離型「A321XLR」をローンチしたと、同日から始まったパリ航空ショーで発表した。A321neoの長距離型となるA321LRと比較し、航続距離を15%延長した。2023年の納入開始を予定する。

エアバスがローンチしたA321XLR(イメージ、エアバス提供)

 A321XLRはA321LR同様、2クラス180-220席、1クラスの場合最大244席設定できる。XLR(Xtra Long Range)は「超長距離」を意味し、航続距離は4700海里(約8704キロ)で、単通路機では世界最長となる。4000海里(約7408キロ)飛行できるA321LRと比較し、15%延長となる。エアバスによると、東京を起点とした場合、シドニーやデリー、アンカレッジ(米アラスカ州)などへ飛行できるという。

 最大離陸重量(MTOW)を110トンに引き上げる。A321LRに設定する3個目の中央燃料タンクに加え、より多くの燃料を搭載できる後方の中央燃料タンクも追加することにより、航続距離の延長が可能となった。後方の中央燃料タンクには1万2900リットルの燃料を搭載できる。

 これまで単通路機で世界最長の航続距離だったA321LRは、新型エンジンを採用したA321neoの航続距離をさらに伸ばした長距離型。MTOWを97トンに引き上げ、3個目の中央燃料タンクを追加することで4000海里に延長した。この場合の座席数は、206席を想定している。

 エアバスは同型機の引き渡しを2018年11月から開始。初号機(登録記号4X-AGH)をアルキア・イスラエル・エアラインズ(AIZ/IZ)に引き渡した。日本ではピーチ・アビエーション(APJ/MM)とジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の2社が導入を決定している。

エアバスがローンチしたA321XLR(イメージ、エアバス提供)

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