ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2026年6月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比13.2%増の75万8531人で、4カ月ぶりに80万人を下回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.4%増の50億8013万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は9.9%増の42億6554万4000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は6.5ポイント上昇し84.0%だった。

6月の利用率が国際線84.0%、国内線74.7%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.4%減の298万8581人、ASKは3.6%減の32億1166万3000座席キロ、RPKは1.9%減の24億47万5000旅客キロ、搭乗率は1.3ポイント上昇し74.7%となった。
―記事の概要―
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは北米方面/ホノルルの88.4%(前年同月比4.3ポイント上昇)で、低かったのはアジア/オセアニア方面の79.8%(10.1ポイント上昇)だった。
旅客数は3方面すべてで前年を上回った。このうち増加率が最も高かったアジア/オセアニア方面は19.1%増の46万8765人。最も低かった欧州方面は、4.2%増の7万4003人だった。
国内線
国内線のうち、羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、札幌(新千歳)線の83.1%(0.4ポイント低下)が最も高く、最低値は福岡線の71.2%(1.5ポイント上昇)だった。
旅客数は札幌線と那覇線が前年を上回った。このうち増加率が最も高かったのは那覇線で、2.0%増の21万7535人。下回った2路線のうち、最も減少した伊丹線は、13.9%減の18万6734人だった。
貨物郵便
貨物・郵便の輸送実績は、国際は貨物が5万5495.5トン(1.0%減)、郵便が777.4トン(3.5%減)。国内は貨物が1万9225.6トン(4.9%増)、郵便が1246.4トン(3.9%減)だった。
運航状況
運航状況は、国際線が運航率96.2%(前年同月は99.8%)、定時到着率88.2%(91.2%)。国内線は運航率96.4%(99.4%)、定時到着率77.0%(84.7%)だった。
関連リンク
全日本空輸
・JAL国際線、旅客4カ月ぶり前年割れ 利用率83.2%=6月実績(26年7月28日)
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