伊丹空港に3月6日午後7時20分すぎ、ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のANAウイングス(AKX/EH)が運航するデ・ハビランド・カナダDash 8-400(旧ボンバルディアQ400)型機のメーカー認定中古機の初号機(登録記号C-FIEK、JA467A予定)が到着した。すでに製造を終了している機種のため、日本の大手航空会社では異例の中古機導入となり、無事故の機体を計7機導入する。

伊丹空港のスポットへ向かうANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
認定中古機は、メーカーのデ・ハビランド・カナダの責任下でANA機と同仕様に改修した機体。導入後10年は運航可能な機体で、新造機と同様に一定期間のメーカー保証付き。当紙の調べでは、7機はすべてLOTポーランド航空(LOT/LO)傘下の地域航空会社Eurolot(15年運航停止。LOTポーランド航空が吸収)が2012年から2013年にかけて導入した機体となる。
ANAのDash 8(旧称Q400)は、2003年11月1日に就航。座席数は1クラス74席で、主に地方間路線に投入しており、現在は24機保有している。このうち3機(JA463A、JA464A、JA465A)はMRJ(当時)の納入遅延に伴い、2016年6月に追加発注した機体だ。24機のうち、受領後20年超の機体が10機あり、旅客機を更新する目安をすぎつつある。
ANAHDは当初、90席クラスのリージョナルジェット機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」でDash 8を置き換える計画だったが、三菱重工業(7011)が開発中止を2023年2月7日に正式発表したことで、別の機材を導入する必要が出てきた。
これを受け、ANAHDはリージョナルジェット機のエンブラエルE190-E2を2025年6月に正式発注。確定発注が15機、オプションが5機の最大20機を2028年度から受領する。今回導入する認定中古機は、E190-E2の導入に向けたつなぎ機材として活用していく。

伊丹空港のスポットへ向かうANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港に到着するANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港に着陸するANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港のスポットへ向かうANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港のスポットへ向かうANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港のスポットへ向かうANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港のスポットへ向かうANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

伊丹空港に到着したANAのDash 8認定中古機の初号機=26年3月6日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
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最終回 「眺めの良い飛行機でBon Voyage!」
