ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、エアバスA380型機の新ビジネスクラス改修初号機(登録記号D-AIMC)を現地時間4月23日に就航させた。全8機のA380が改修対象で、初便はミュンヘン発ロサンゼルス行きLH452便となった。

ルフトハンザのA380新ビジネスクラス(同社提供)
新ビジネスクラスはアッパーデッキ(2階席)に68席を設けた。トンプソン製の新シートを採用し、座面幅は58センチ、ベッド長は2メートル以上。可動式の仕切りを備え、全席が通路へ直接アクセスできる。ルフトハンザによると、これまでで最も快適なA380のビジネスクラスになったという。
機内エンターテインメントも刷新。ビジネスクラスは18インチのパナソニック製モニターで映画やテレビシリーズ、音楽、電子新聞・電子雑誌を楽しめるほか、手持ちのヘッドフォンをBluetoothで接続できる。全クラス共通で、インタラクティブな3Dムービングマップやシネマ品質のサウンド、フライトカメラ、新しいユーザーインターフェースも導入した。

ルフトハンザのA380新ビジネスクラス(同社提供)
改修初号機「Mike-Charly」は改修を終えた後、初便の2日前にミュンヘンへフェリー(回航)された。ルフトハンザによると、初号機の改修は2月上旬にドレスデンのエルベ・フルクツォイクヴェルケで始まり、12週間弱で完了したという。
今回の改修ではビジネスクラスの更新に加え、定期整備も同時に実施。初号機がミュンヘンへ戻った同じ火曜日には、2機目の「Mike-Hotel」(D-AIMH)の改修作業も始まった。XXLサイズのクレーンを描いた青いアニバーサリー塗装機で、ルフトハンザは全8機の改修を2027年半ばまでに終える見通し。

ルフトハンザのA380新ビジネスクラス(同社提供)

ルフトハンザのA380新ビジネスクラス(同社提供)

ルフトハンザのA380(同社提供)

ルフトハンザのA380(同社提供)

ルフトハンザのA380(同社提供)
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