大阪府泉佐野市とピーチ・アビエーション(APJ/MM)は6月10日、泉佐野市立中学校の修学旅行で関西空港を活用する取り組みを始めると発表した。両者が2021年6月に締結した包括連携協定に基づくもので、修学旅行生の受け入れはピーチとして初の試みとなる。

泉佐野市立中学校の修学旅行生を受け入れるピーチ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
泉佐野市とピーチは2021年6月15日に、地域活性化を目的とした包括連携協定を締結。今回の取り組みは協定項目のうち、明日を担う「人づくり」と地域活性化に関する項目に基づくもの。市立中学校の修学旅行で、関空を利用できるよう両者が協力する。
泉佐野市は、生徒が航空業界と接する機会を設け、関空を通じて航空や観光、地域への理解を深める機会にしたい考え。ピーチは関空を拠点とする地元企業として、地元の空港から出発する体験を提供し、生徒の学びを支えるとしている。
両者は包括連携協定の締結前から連携を進めてきた。2014年4月には泉佐野市職員のピーチへの派遣を始め、同年7月にはピーチの航空券購入に使えるポイントを市のふるさと納税返礼品として取り扱った。
また、市内保育施設での航空教室や、客室乗務員と市職員による選挙啓発、新規路線就航記念品としての泉州タオルの活用などにも取り組んできた。泉佐野市は今後も、教育や観光、地域資源の活用、ブランド向上などでピーチとの連携を深める。
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