官公庁, 機体, 空港 — 2023年5月13日 22:22 JST

横田基地祭、F-35やKC-10飛来 空自機はF-15やC-2、民間はホンダジェットも

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 米軍横田基地は、5月20日と21日に開催される「日米友好祭2023」の地上展示予定航空機を12日に発表した。基地所属機のほか、F-35戦闘機「ライトニングII」や旅客機DC-10を母体とするKC-10空中給油・輸送機「エクステンダー」、航空自衛隊のF-15J戦闘機「イーグル」、民間機ではホンダジェットなどの飛来が予定されている。

20日と21日に横田基地で開催される日米友好祭2023(同基地Twitterから)

 横田基地所属の航空機は、C-130J輸送機「スーパー・ハーキュリーズ」、中型汎用ヘリUH-1N「ツインヒューイ」、C-12J軽輸送機「ヒューロン」の3機種で、常駐機は垂直離着陸輸送機CV-22「オスプレイ」となる。

 飛来するのは、米空軍機がF-35、F-16戦闘機「ファイティング・ファルコン」、KC-135空中給油・輸送機「ストラトタンカー」、KC-10、C-17大型輸送機「グローブマスターIII」、C-5大型戦略輸送機「ギャラクシー」の5機種。米海軍機はP-8哨戒機「ポセイドン」、米海兵隊からは大型輸送ヘリCH-53、攻撃ヘリAH-1Z「ヴァイパー」、汎用ヘリUH-1Y「ヴェノム」が参加する。

 自衛隊機はF-15Jのほか、F-2戦闘機、T-4練習機、C-2輸送機、C-130H「ハーキュリーズ」、輸送ヘリCH-47「チヌーク」、U-680A飛行点検機の7機種。民間機はホンダジェット、XCUB、C-172の3機種となる。

 いずれも天候や任務の都合などで変更になる可能性があるとしている。2日間とも「第5サプライ/牛浜ゲート」を午前9時から午後8時まで一般開門する。両日の午前9時30分から第374空輸航空団司令官のアンドリュー・ラダン大佐が来場者にあいさつし、21日午後8時20分からは花火を打ち上げる。入場無料。

 昨年の友好祭では、開催中にバイデン大統領を乗せた大統領専用機「エアフォース・ワン」(VC-25A、28000)が横田基地に到着した。

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Yokota Air Base
Yokota Air Base 横田基地(Twitter)

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