MRJ, 機体 — 2019年5月15日 06:01 JST

米国三菱航空機、新本社オープン

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 リージョナルジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機のグループ会社米国三菱航空機は現地時間5月10日、新本社の開設式をワシントン州レントンで開いた。

米国三菱航空機の新本社開設式(三菱航空機提供)

 新本社は、設計や販売、マーケティング、カスタマーサポートなど、主にMRJの開発業務を担当するグローバルチームのメンバーが勤務。三菱航空機では、北米のリージョナル機市場が現在就航中の1800機を上回る規模に成長する可能性があるとして、米国三菱航空機の体制を強化する。

 MRJは現在、米国の開発拠点であるワシントン州モーゼスレイクのグラント郡国際空港を拠点に、機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」を国土交通省航空局(JCAB)から取得するため、飛行試験を実施している。初号機の引き渡しはこれまで通り、2020年半ばを予定している。

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