3月16日で就航20周年を迎えたスターフライヤー(SFJ/7G、9206)は、非航空関連事業を強化する新会社「スターフライヤーブランディングビジネス」を4月1日付で設立する。企業や団体、個人向けに、組織風土の改善や経営支援、人材育成、能力開発に関する教育、研修、セミナー、コンサルティングなどを手掛ける。

インナーブランディングを手掛ける新会社を設立するスターフライヤー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新会社は北九州市に置き、資本金は900万円。北九州空港に本社を置くスターフライヤーが100%出資し、代表取締役社長には徳田康子氏が就く。組織開発や人事制度設計、チームビルディングに関する調査、企画、立案、運営支援のほか、各種セミナーや講演会、イベント、ワークショップの企画、運営、実施も担う。
新会社は、ロゴや広告などの「見えるブランド」だけでなく、社員の想いが宿る「目には見えない力」を育むインナーブランディングに注力する。企業理念の再定義やストーリー設計、対話型ワークショップ、リーダーの言語化支援などを通じ、組織の空気や文化にまで息づくブランド構築を目指す。
町田修社長は、新会社設立について「スターフライヤーというブランドを立ち上げ、接遇などの研修を通じて社内に徹底してきた。この経験やノウハウが北九州や福岡の他企業様のお役に立つのではないか」と説明。「2022年ごろから非航空事業を模索する中、接遇など研修事業の売上が年間2000万円近くまで伸び、手応えを感じている。売上目標は3年の間に1億円程度までいければと考えている」としている。
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スターフライヤー
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