エアバス, エアライン, 機体 — 2017年11月6日 15:15 JST

シンガポール航空、A380の機内刷新 スイート減、プレエコ増

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 シンガポール航空(SIA/SQ)は、エアバスA380型機の座席レイアウトを刷新すると現地時間11月2日に発表した。個室タイプの「スイート」を減らし、プレミアムエコノミーを増やす。

*各クラスの詳細はこちら
*17年12月13日に初号機を受領しました(こちら)。

リニューアルするシンガポール航空のA380スイート(エアバス提供)

座席レイアウトを刷新するシンガポール航空のA380=13年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新しいレイアウトは4クラス計471席で、スイート6席、ビジネス78席、プレミアムエコノミー44席、エコノミー343席。現在の座席数は441席(スイート12席、ビジネス60席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー333席)や379席(スイート12席、ビジネス86席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー245席)となっている。

 スイートは現在の12席から6席に減少。プレミアムエコノミーは36席から44席に増加させる。これまでメインデッキ(1階席)前方にあったスイートを、アッパーデッキ(2階席)に移動。メインデッキはプレミアムエコノミーとエコノミー、アッパーデッキはスイートのほかビジネスを設置する。

 発注済みの5機に導入し、保有する14機で改修する。発注済みの5機のうち、1機目を12月に受領。14機への改修は2018年後半から開始し、2020年までに終了する。

 シンガポール航空は、A380をロンドンやパリ、ニューヨーク、北京など13路線で運航している。現在は18機を保有し、2018年には4機をリース元に返却する。

リニューアルするシンガポール航空のA380ビジネスクラス(エアバス提供)

リニューアルするシンガポール航空のA380エコノミークラス(エアバス提供)

関連リンク
シンガポール航空

シンガポール航空のA380
シンガポール航空のA380、スイートにフルフラットベッド 全19機(17年11月10日)
シンガポール航空、成田経由便777に A380から若返り(16年6月16日)
シートは手のひらサイズ シンガポール航空のA380、ペーパークラフトで再現(16年1月24日)
シンガポール航空、成田路線A380にプレエコ 23日までシート体験会(16年1月21日)
シンガポール建国50周年のA380、成田に到着(15年8月4日)
シンガポール航空、中部にA380特別便 名古屋就航25周年(14年8月9日)

A380関連
エミレーツ航空、100機目のA380受領 受注の半数近く独占(17年11月6日)
カンタス航空、A380改修へ 全12機、ビジネス・プレエコ増加(17年8月28日)
なぜA380は羽田に就航できないのか 特集・訪日4000万人達成を考える(17年7月20日)
エアバス、A380plus開発調査 大型ウイングレット装着、燃費4%減(17年6月20日)
エアバス、A380に新客室オプション 階段変更で575席(17年4月5日)
エミレーツ航空、成田へA380復活 3年9カ月ぶり(17年3月26日)
ANAのA380、デザインは「空飛ぶウミガメ」 成田-ホノルル19年就航(17年3月6日)

【お知らせ】
機内の写真を3枚追加しました。(17年11月7日 09:20 JST)