エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年1月21日 21:00 JST

シンガポール航空、成田路線A380にプレエコ 23日までシート体験会

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は、プレミアムエコノミークラスを成田経由のシンガポール-ロサンゼルス線に導入した。エアバスA380型機などに搭載するもので、1月17日から設定した。同社の日本路線への定期導入は初めて。21日からは導入を記念し、東京・丸の内の丸ビルで新シートの体験会を開催している。23日まで。

シンガポール航空のプレミアムエコノミーシート=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

A380には36席

 成田路線に導入するA380は、全379席中36席をプレミアムエコノミーとした。そのほかはスイート12席、ビジネス86席、エコノミー245席。A380のほか、ボーイング777-300ER型機(計264席:ファースト4席、ビジネス48席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー184席)と、2016年1-3月期に受領予定のA350-900型機(計253席:ビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席)にも設定する。

 現在、シンガポール航空はプレミアムエコノミーをA380で9機、777-300ERに2機の計11機に導入。今後は合計で、A380に19機、777-300ERに19機、A350-900に20機に順次導入する。

 プレミアムエコノミーは成田路線のほか、オークランドや北京、ドバイ、ロンドン、チューリッヒなど計19路線に設定。7月からは、A350-900を導入予定のデュッセルドルフ便で運航を開始する。

 日本路線には2015年12月、繁忙期の関空便に一時的に投入した。今後、関空便や中部(セントレア)便など、繁忙期を中心に一時的に導入を見込む。羽田便への導入は未定。

機内食は3種類から選択可能

 シート配列は2-4-2で、メーカーはA380と777-300ERが独ZIM、A350がゾディアック・シート・US。英国とシンガポールを拠点として、オリエント急行の内装や、シンガポール航空のA380のスイートを手掛けたJPA(ジェームズ・パーク・アソシエーツ)社がデザインを担当した。

 座席幅は18.5(46.99センチ)から19.5インチ(49.53センチ)。機材により異なる。シートピッチは38インチで、リクライニングは8インチ。レッグレストとフットレストも設置した。

 機内エンタテインメント用には13.3インチのフルハイビジョンモニターを設置し、ノイズキャンセルのヘッドホンを備えた。このほか、シート電源、USBポート2基、カクテルテーブル、収納スペースを設置した。

 機内食は3種類のメインから選択でき、事前選択サービス「ブック・ザ・クック」を利用できる。メインはシーフード・テルミドールやチキンのガーリッククリームソース、ローストチキンライスなどを用意する。

 プレミアムエコノミーの利用者は、優先チェックインや手荷物の優先取り扱いを利用できる。受託手荷物は35キロまで。マイルは110%加算する。

プレミアムエコノミーシートをアピールするシンガポール航空の客室乗務員=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

モニターは13.3インチのフルハイビジョンを搭載=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

座席下部に設置したシート電源=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

アームレストに備え付けられたUSBポートとヘッドホンジャック=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

アームレスト下部に設置したコントローラー=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

プレミアムエコノミーシート体験者と談笑するシンガポール航空の客室乗務員=16年1月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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