エアライン — 2026年1月20日 15:35 JST

ANA、静岡-札幌・那覇10/1運休 伊丹-那覇増便=26年度国内線

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 全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは1月20日、2026年度の航空輸送事業計画を策定したと発表した。このうちANAの国内線は、伊丹-那覇線を通期で、羽田-札幌(新千歳)線などを期間増便する一方、静岡-札幌・那覇の2路線を10月1日から運休。運航便数は前年比2%減に縮小する。また6月には、新機材のボーイング737-8(737 MAX 8)を受領する(関連記事)。

*国際線計画はこちら

静岡-札幌・那覇の2路線を運休するANA=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 増便する伊丹-那覇線は現在1日3往復で、3月29日に始まる夏ダイヤからは同4往復運航する。中部・小松-札幌の2路線は4月29日から期間増便し、現在1日4往復の中部線は同6-7往復に、1日1往復の小松線は同2往復となる。また、1日2往復の福岡-札幌線も期間増便し、7月1日から8月31日までは同3往復運航する。

 現在1日18往復の羽田-札幌線は、夏の多客期を中心した120日間程度を対象に期間増便し、同18-19往復運航する。このほか羽田-庄内、米子、長崎、那覇の4路線は期間増便を継続する。

 中部-旭川、女満別、函館の3路線は、繁忙期を中心に期間運航。いずれも1日1往復ずつ設定する。運航日は函館線が3月29日から4月6日、4月29日から5月6日、7月17日から9月30日。旭川・女満別の2路線は7月17日から10月12日まで。

 運休する静岡-札幌・那覇の2路線はいずれも1日1往復ずつで、10月1日以降は運休となる。ANAの静岡路線は現在2路線のみ。関西-札幌、那覇、宮古、石垣の4路線も3月29日以降運休し、一部日程で1日1往復程度運航する。

 3月29日からは2路線を対象に減便し、1日20往復の羽田-福岡線は同19往復に、1日6往復の伊丹-札幌線は同5往復となる。また1日9往復の福岡-那覇線は同8往復に減便するものの、7月1日から8月31日までは9往復に戻る。

 ANAは国内線について、コロナ後の需要構造の変化や費用の増加により「利益創出が厳しい状況」と説明。国土交通省の有識者会議「国内航空のあり方に関する有識者会議」の議論進展を注視し、官民一体で業界課題の解決に取り組む、としている。

 新機材の737 MAXは、国内線で運航する2008年就航の737-800の後継機。ANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の芝田浩二社長は737 MAXについて、「今年は5機入ってくる」との見通しを1月6日に示しており、機材更新を進める。

【お知らせ】
ANAから737-8(737 MAX 8)について、6月「投入」を「受領」に訂正するとの連絡があり、本文に反映しました。(26年1月20日 18:58 JST)

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