エアライン, 空港 — 2025年1月21日 18:15 JST

ANA、パース通年運航 欧州3路線は週3往復維持=25年度

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 ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は1月21日、成田-パース線を2025年度は通年運航すると発表した。欧州の新規3路線である羽田-ミラノ(マルペンサ)、ストックホルム、イスタンブールも通年運航するが、運航便数は現状維持となる。

成田-パース線を通年運航するANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 成田-パース線(NH881/882)は、2019年9月1日に週7往復(1日1往復)で開設。コロナによる運休を経て2023年10月29日から週3往復で再開したが、2024年夏ダイヤは4月の一部曜日を除き運休となり、2024年10月14日に再開している。3月30日から10月25日までの夏ダイヤは、週3往復で月曜と木曜、土曜に運航する。

 ミラノ、ストックホルム、イスタンブールの欧州3路線も、夏ダイヤは現在と同じ週3往復を維持。2024年12月3日就航の羽田-ミラノ線(NH207/208)は火曜と木曜、日曜、1月31日就航予定の羽田-ストックホルム線(NH221/222)は火曜と木曜、日曜、2月12日就航予定の羽田-イスタンブール線(NH219/220)は月曜と水曜、土曜にそれぞれ運航する。

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全日本空輸

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