エアバス, エアライン, 機体 — 2026年5月3日 23:59 JST

中国東方航空のA350、上海虹橋空港で搭乗橋に接触 ブレーキ故障か

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 上海の虹橋空港で現地時間5月2日午前11時46分ごろ、中国東方航空(CES/MU)の成都(双流)発上海(虹橋)行きMU5406便(エアバスA350-900型機、登録記号B-324W)が、到着後にPBB(搭乗橋)と接触するトラブルがあった。

上海虹橋空港でPBBに接触した中国東方航空のMU5406便の位置情報(Flightradar24から、実際の位置とは誤差がある場合があります)

 中国東方航空は、同便が着陸後、低速で駐機位置へ近づく途中に故障が発生したと説明。パイロットが手順に従って対応したものの、機体と搭乗橋が接触したという。乗客は安全に降機したとしており、具体的な原因は調査中。旅客に不便をかけたとして謝罪した。

 同社のサイトによると、MU5406便は虹橋空港へ午前11時33分に着陸後、第2ターミナルの250番スポットに到着した。航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24(Flightradar24)」によると、250番スポットには午前11時46分に到着している。

 現地で撮影されたとみられる映像では、機体左側の主翼や左エンジン周辺、搭乗橋側に損傷が見られる。接触後には、スラストリバーサー(逆噴射装置)を使って機体が一度後退している場面もあった。複数のブレーキシステムが故障したとの情報もあるが、詳しい原因は調査が続いている。

 現地の一部報道によると、乗客の証言として複数回の接触があったことや、補償金の案内があったことを伝えている。

 中国東方はA350-900を20機運航中で、当該機は2021年11月に引き渡された。座席数は4クラス288席で、ファースト4席、ビジネス36席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー216席となっている。

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