エアライン — 2016年5月26日 20:30 JST

JAL、欧米線でモス野菜バーガー 玄米みそとゴマのソース

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 日本航空(JAL/JL、9201)は5月26日、モスバーガーを展開するモスフードサービス(8153)と共同開発した「エアモス野菜バーガー」を長距離国際線となる欧米豪路線(一部除く)で提供すると発表した。プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスが対象で、提供期間は6月1日から8月31日までの3カ月間。

JALが6月から欧米豪路線で提供するエアモス野菜バーガー(JAL提供)

 「エアモス野菜バーガー」は従来の機内食では提供されなかったメニューを採り上げる「エアシリーズ」の第18弾。モスとの共同開発は、2011年6月から11月まで提供した「エアモスバーガー(テリヤキバーガー)」、2012年6月から8月までの「エアモスライスバーガー」、2013年3月から5月までの「テリヤキたまご」、2014年3月1日から5月31日までの「モス野菜」、2015年3月1日から8月31日までの「エアモスバーガー★JALスペシャル」に続き6回目となる。

 今回の野菜バーガーは、店舗で販売する「モス野菜バーガー」をベースに、マヨネーズとトマトケチャップなどを混ぜ合わせた「オーロラソース」を、玄米みそとゴマのソースに変更。JALオリジナルの和風メニューに仕上げた。

 玄米みそとゴマのソースは、玄米みそや砂糖、ゴマ、米酢、ゴマ油、ブイヨンなどを使用。甘味と酸味、コクのバランスにこだわり、サラダ感覚で食べられるようにしたという。

 使用するレタスやトマト、オニオンスライスなどの生野菜は、モスバーガーの店舗で提供するものと同様、協力農家で育てられた国産品の野菜を使用している。

 提供路線は国際線14路線で、成田発がシカゴとダラス、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニーの11路線、羽田発がロンドンとパリの2路線、関西発がロサンゼルス。到着前の2食目の食事として提供する。

JALが6月から欧米豪路線で提供するエアモス野菜バーガー(JAL提供)

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