エアライン — 2015年11月29日 13:48 JST

JAL、ロンドン線で「ロン丼」 欧州発便で食材生かしたご当地丼

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、欧州発のファーストクラスとビジネスクラスで、欧州各国の食材を生かした丼を2食目のアラカルトメニューとして提供する。12月1日から。

ロンドンとフランクフルト、ヘルシンキ、パリ発便のファーストとビジネスクラスで提供するJALのオリジナル丼(同社提供)

欧州各地発オリジナル丼

 ロンドンとフランクフルト、ヘルシンキ、パリ発便のビジネスクラスと、ファーストクラスのある路線で提供する。

ロンドン発便のファーストとビジネスクラスで提供するJALの「ロン丼」(同社提供)

 ロンドン発便は「ロン丼」。地中海マグロや脂ののったノルウェーサーモンなど、海の幸を活かした海鮮丼で、ダシに工夫をこらしたたまり醤油と共に提供する。

フランクフルト発便のビジネスクラスで提供するJALの「フランクフル豚丼」(同社提供)

 フランクフルト発便は、「フランクフル豚(トン)丼」。うま味に定評あるドイツ産オーガニックポークを使った豚丼で、ドイツビールとショウガ、醤油などの特製ソースで仕上げ、ザワークラウトをあしらった。ホテル・ニッコー・デュッセルドルフ「弁慶」のシェフが監修。

フィンランド発便のビジネスクラスで提供するJALの「フィンラン丼」(同社提供)

 ヘルシンキ発便は「フィンラン丼」。フィンランドポークの生姜焼きで、森で育つ「カンタレリきのこ」と共に、ルッコラを敷きつめた丼に仕上げた。

パリ発便のファーストとビジネスクラスで提供するJALの「フランス丼」(同社提供)

 パリ発便は「フランス丼」。フランス産シャンピニオン・ドゥ・パリ(マッシュルーム)を揚げた天丼。おろしショウガを添えて提供する。

 また、JALの特設サイトでは、4種類の丼のレシピを公開している。

スナック類も刷新

 また、食事後に乗客が自由にスナック類を手に取れる「セルフサービスコーナー」の内容を一新。ビジネスクラスでは、12月1日からアンリ・シャルパンティエ「フィナンシェ」と麻布かりんと「かりんとパレット」を、2016年1月15日からは、なとり「あたりめ&さきいか」と東ハト「ポテコ」を用意する。

 プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの「スカイオアシス」では、「おっとっと うすしお味」、チョコチップクッキー、「カレ・ド・ショコラ フレンチミルク」、「ベイク 焼きチョコレート」、「お醤油屋さんのおせんべい 濃厚チーズせん」を、12月下旬から順次提供。外国人客にも喜んでもらえるよう、和柄のパッケージで用意する。

 対象路線は、日本とニューヨーク、シカゴ、ボストン、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコ、ダラス、バンクーバー、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、モスクワ、シドニーを結ぶ便。いずれも往復便で提供する。

12月から刷新するスナック類=11月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
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