中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は9月18日、鉄道やバスなどの交通機関と旅客ターミナルを結ぶ「アクセスプラザ」を9月にリニューアルしたと発表した。中央にあった案内所を撤去し、フライト情報や館内・交通案内を集約したタワー型案内サインを新設した。名古屋市を中心に開催される「アジア競技大会」が19日に開幕するのに伴うもので、訪日客をはじめとした利用者の受け入れ体制強化を図る。

リニューアルしたアクセスプラザ(中部国際空港会社提供)
タワー型案内サインにはFIS(フライトインフォメーションシステム)を設置。駅、駐車場、第1ターミナル(T1)など複数方向から案内を確認できるようにした。床面サインもタワー型案内サインを起点に各方面へ伸びる配置へ改めた。
T1や駐車場方面にあったFISや自立式サインは撤去し、情報を中央のタワー型案内サインへ集約。ガラス面の案内表示も取り除き、階層表示を新設した。アクセスプラザ上部の案内サインは筐体を大型化し、背景を黒帯にしたほか、レンタカー、路線バス、ターミナル連絡バスの表示だけを黄色にした。
アクセスプラザの刷新に伴い、T1の3階出発ロビーにあった案内センターも8月18日にアクセスプラザへ移転済み。中部国際空港会社は今後、空港館内全体の案内サインを対象とした改修も予定する。
中部空港は2005年2月17日に開港。アクセスプラザは開港時から、電車・バス・車・高速船など各種アクセス交通機関と旅客ターミナルビルの連絡施設として、供用を続けている。開港から21年が経過し、ボーイング787-8型機の飛行試験初号機を展示する複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」のオープンや、愛知県国際展示場、LCC専用の第2ターミナル(T2)の開業など、空港周辺の環境が大きく変化している。訪日客も増加していることから、中部地域の玄関口としての体制強化が課題で、施設やサービスの増加に伴い案内情報が増えたことによる、視認性の低下や情報の複雑化が生じていた。

リニューアルしたアクセスプラザ中央に設けるタワー型案内サイン(中部国際空港会社提供)

中央にタワー型案内サインを設けたリニューアル後のアクセスプラザ(中部国際空港会社提供)

中央のタワー型案内サインから床面サインが伸びるリニューアル後のアクセスプラザ(中部国際空港会社提供)

FISと自立サインを撤去し通路の視認性を向上させたリニューアル後のアクセスプラザ(中部国際空港会社提供)

ガラス面の案内シートを撤去し視認性を向上させたアクセスプラザの入口(中部国際空港会社提供)

筐体の大型化や背景の黒帯化などで案内の視認性を向上させたリニューアル後のアクセスプラザ(中部国際空港会社提供)

二次交通のみを黄色で表示するアクセスプラザの案内表記(中部国際空港会社提供)
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アクセスプラザ
中部国際空港 セントレア
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