エンブラエルは現地時間6月5日、米国の航空機リース会社アゾーラ(Azorra)がE195-E2を15機追加発注したと発表した。確定発注で、15機分の購入権も含む。今回の契約により、E2シリーズの総受注は500機を突破した。

アゾーラのE195-E2イメージ(エンブラエル提供)
今回の契約で、アゾーラが確定発注したE2は、39機から54機に増える。2021年12月の初回発注以降、同社によるE2の追加発注は3回目となる。今回の契約は、エンブラエルの2026年第2四半期の受注残に反映する。
E2シリーズは、就航後の運航機数が200機を超え、運航会社は24社。従来のE170とE175、E190、E195の4機種で構成する「Eジェット」(E1)の後継機で、E175-E2とE190-E2、E195-E2の3機種構成で、新型エンジンや新設計の主翼、主脚の格納した際のドアなどで燃費を向上させた。1クラス構成の標準座席数は、E175-E2が88-90席、E190-E2が106-114席、E195-E2が132-146席となる。
E195-E2は、エンブラエル最大の民間機。燃費や低騒音、高い信頼性などを特徴としており、客室は1列2-2席配列で中央席がないことをセールスポイントにしている。
日本の航空会社でE195-E2を発注した社はないが、E190-E2は全日本空輸(ANA/NH)などを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が確定発注15機とオプション5機の最大20機を発注済み。

アゾーラのE195-E2イメージ(エンブラエル提供)

アゾーラのE195-E2イメージ(エンブラエル提供)

アゾーラのE195-E2イメージ(エンブラエル提供)
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