日本航空(JAL/JL、9201)グループは7月21日、訪日客を地方へ直接送客し地域経済の活性化を後押しする施策を始めると発表した。第1弾として好調な台北路線を強化し、関西-台北(桃園)線を繁忙期限定で2年ぶりに運航。旺盛な訪日需要を、関西地区へ直接呼び込む。

訪日客を地方へ直接送客し地域経済の活性化を後押しするJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
運航日は9月18日と20日から22日、24日、25日、27日、28日、10月9日、11日、12日の計11日間。シルバーウィークや中秋節をはじめとする連休に合わせ設定する。運航スケジュールは、台北行きJL8667便が関西を午前9時10分に出発し、午前10時50分に着く。関西行きJL8668便は午後0時25分に台北を出発し、午後4時5分に到着する。機材はボーイング787-9型機を投入する。
このほか、JALグループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の那覇-台北線を、冬ダイヤ(10月25日から27年3月27日)も運航(関連記事)。台北から近い那覇との観光・経済交流を活性化させるほか、沖縄の離島や国内各地など、那覇を玄関口とした周遊も狙う。
日本の観光業界は訪日客が急増する一方、旅行客が首都圏や一部地域に集中し「オーバーツーリズム(観光公害)」も問題となっている。また旅行者のニーズも「モノ消費」から「コト消費」へ変化し、地方の自然や伝統文化、食文化への関心が高まる一方で、二次交通や情報発信の課題により、地方への誘客が伸び悩む。
JALは海外から地方への直行便を運航し、訪日客を地方へ直接送客。新たな施策により日本各地へのアクセスと観光需要を分散し、地域に新たな経済循環を生み出していく。
運航スケジュール
関西-台北
JL8667 関西(09:10)→台北(10:50)運航日:9/18、20-22、24、25、27、28、10/9、11、12
JL8668 台北(12:25)→関西(16:05)運航日:9/18、20-22、24、25、27、28、10/9、11、12
那覇-台北(冬ダイヤ)
NU301 那覇(08:35)→台北(09:15)運航日:毎日
NU302 台北(10:15)→那覇(12:50)運航日:毎日
*NU301便の那覇発、12/1-1/31は5分早発、2/1-3/27は5分遅発
*NU302便の那覇着、12/1-2/28は5分早着
関連リンク
日本航空
日本トランスオーシャン航空
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