ボーイングとパナマのコパ航空(CMP/CM)は現地時間4月28日、737 MAXを40機確定発注したと発表した。最大20機の追加取得オプションを含み、最大60機の発注となる。コパは既存の受領待ち機材と合わせ、今後8年間で100機を超える737 MAXを導入し、機材更新と路線網拡大を進める。

737 MAXを追加発注したコパ航空のハイルブロンCEOら(ボーイング提供)

コパ航空の737 MAXのイメージイラスト(ボーイング提供)
今回の契約は、これまでボーイングの受注リスト上で匿名顧客とされていたもの。コパは中南米のパナマを拠点に、北米、中米、南米とカリブ海地域の32カ国88都市を結んでおり、追加導入する737 MAXの効率性、航続距離、提供座席数を生かしてネットワークを近代化・拡大する。
コパは現在、737-700、737-800、737 MAX 8(737-8)、737 MAX 9(737-9)を運航。今回の発表では具体的な機種に言及していないが、追加導入も737 MAX 8と737 MAX 9になるとみられる。
コパは110機超の737を運航しており、旅客型に加えて737 BCF貨物改修機も擁する。全機材を737ファミリーで共通化を維持しながら、短距離の高需要路線から、737 MAXで長距離路線まで運航している。
調印式はパナマで開かれ、コパのペドロ・ハイルブロンCEO(最高経営責任者)、ボーイング民間航空機部門のステファニー・ポープ社長兼CEOに加え、パナマのホセ・ラウル・ムリーノ大統領、駐パナマ米国大使のケビン・マリノ・カブレラ氏、GEエアロスペースのラリー・カルプCEOらが出席した。
ボーイングの民間航空機市場予測(CMO)によると、中南米とカリブ海市場では今後20年間で2300機超の新造機需要が見込まれ、このうち約90%を737 MAXのような単通路機が占める見通し。
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