エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年4月13日 06:47 JST

パナマのコパ航空、737 MAXを61機発注 オバマ大統領も列席

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 ボーイングは現地時間4月10日、パナマのコパ航空(CMP/CM)から737 MAX 8と9を合計61機受注したと発表した。これまで匿名顧客からの受注となっていたもので、カタログ価格で総額66億ドル(約7920億円)。パナマと米国企業の間では、過去最大規模の商取引となった。

 CMPは米国のディープサウス地域へ路線網を展開する航空会社では初めて、737 MAX 9を運航することになる。737 MAXファミリーは、世界57顧客から2715機の受注を獲得した。

 調印式には、パナマのフアン・カルロス・バレーラ・ロドリゲス大統領と米国のバラク・オバマ大統領も列席した。

コパ航空の737 MAXのイメージイラスト(ボーイング提供)

オバマ大統領(後列左)とロドリゲス大統領(同右)が列席したボーイングとコパ航空の調印式(ボーイング提供)

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