エアライン — 2025年11月28日 14:02 JST

ANA、国際線機内ワイン刷新

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 全日本空輸(ANA/NH)は、国際線の機内で提供しているワインを12月から順次刷新する。1000超の候補から選ばれた82銘柄で、機内食やラウンジの料理との調和を図ったという。

ANAが12月から国際線ファーストクラスで提供するワイン「(同社資料から)

 採用されたワインは、欧州を中心に、北中南米、オセアニア、南アフリカ、日本など多様な地域から取り寄せた。ファーストクラスでは、1986年の国際線就航以来提供しているシャンパーニュ「クリュッグ」や、仏ボルドーの格付け第2級「シャトー・レオヴィル・バルトン」なども用意した。

 ANAの機内食とドリンク類を手がけるプロジェクト「ザ・コノシュアーズ」の一環として展開するもので、ワインの選定には世界最優秀ソムリエの称号を持つオリヴィエ・プーシエ氏と、黄綬褒章を受章したソムリエの森覚氏が助言した。

 新たなセレクションは、国内外のANAラウンジでも9月から提供を始めており、ホノルルは対象外。今回の刷新には、継続採用された銘柄や、すでに提供が始まっているワインも一部含まれている。

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