エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2024年1月29日 21:43 JST

JAL、羽田-石垣に787初投入 8月に767から大型化

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は1月29日、羽田-石垣線にボーイング787-8型機を8月に期間限定で就航させると発表した。JALが787を同路線に投入するのは初めてで、現行の767-300ERより提供座席数を増やす。

JALが8月に羽田-石垣線へ投入する787-8国内線仕様機=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

787-8の普通席を紹介するJALの客室乗務員=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-石垣線は1日2往復で、現在は767-300ER(座席数3クラス252席)で運航。8月1日から31日までの期間中、787-8の国内線仕様機(3クラス291席)を投入することで、提供座席数を1便あたり39席(約15%)増やす。

 JALによると、期間中は2往復とも787を投入するという。

 JALの787-8の国内線仕様機は2019年10月27日に就航。全4機で、主に羽田発着の幹線に投入している。全クラス全席に電源コンセントと充電用USB端子、個人用画面を備え、機内インターネット接続「JAL Wi-Fiサービス」を無料で提供している。


関連リンク
日本航空

石垣に初投入
4機しかない787国内線仕様 JALは羽田-石垣線にどう投入するのか(24年2月5日)

写真特集・JAL 787国内線仕様機
(1)1便6席のファーストクラス
(2)クラスJも個人用モニター・電源完備
(3)普通席も全席モニターと電源完備
(4)ギャレー配置工夫で座席数最大化

JAL 787-8国内線仕様
JAL、787国内線仕様機が就航 羽田-伊丹線、12月から福岡も(19年10月27日)
JAL、787初の国内線仕様公開 27日から羽田-伊丹線(19年10月16日)

写真特集・JAL 11代目CA新制服と主要機材
(5)普通席もモニターと電源完備 787-8国内線仕様機

【お知らせ】
JALに確認していた1日あたりの787の投入便数が判明したので追記しました。(24年1月30日 11:53 JST)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post