エアライン, 企業 — 2021年7月21日 17:17 JST

JAL、電子レンジでもおいしい家庭向け機内食

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 日本航空(JAL/JL、9201)と通販サイト「JALショッピング」を運営するJALUX(ジャルックス、2729)は7月21日、一般販売用に開発した国際線機内食「BISTRO de SKY(ビストロですかい)」の販売を始めた。家庭用電子レンジで調理してもおいしく食べられるよう、国際線エコノミークラスのメニューを改良した。第1弾は、和食が東京・恵比寿の人気和食店「賛否両論」監修メニュー、洋食が北海道のご当地グルメをテーマにしたもので、一人暮らしでも購入しやすい量の商品も用意する。

JALの一般販売向け機内食「BISTRO de SKY」の洋食「スパイス香るホワイトカレー」(左)と和食「4種だしの旨み やわらかかつ重」を紹介する客室乗務員=21年7月21日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機内ではトレーセットとして提供している機内食を、1食でも満足できるようにご飯と主菜のバランスを調整。新たな食材の追加で彩りを添えた。機内で食べる雰囲気を楽しんでもらおうと、ビーフコンソメスープをセットにしている。

 また、機内で加熱する際は水蒸気によるスチームオーブンを使っているが、家庭用電子レンジで温めても食材の食感などが残るよう調理の加熱時間を短くし、ご飯を炊く水分量を調整するなど、家庭でおいしく食べられるようにした。

 和食と洋食とも、3種類のメニューで1セットとなる。21日に販売を開始した第1弾では、和食の「賛否両論シリーズ」は、賛否両論の笠原将弘氏が監修。「4種だしの旨み やわらかかつ重」「かつおだし香る豚肉の生姜焼き重」「いろいろ野菜と塩だれ から揚げ重」の3種類1セットを用意した。洋食の「北海道シリーズ」は北海道のご当地グルメをテーマにし、「スパイス香るホワイトカレー」「特製デミソース エスカロップ」「ごろごろ野菜のやきとり(豚肉)丼」をそろえた。

 価格は和食と洋食ともに12食セット(3種類4食ずつ)が9790円、6食セット(3種類2食ずつ)は5890円。いずれも食数分のビーフコンソメスープ付きで、消費税と送料込み。保存は冷凍となる。

 JALでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で国際線が大量運休する中、昨年はエコノミークラスの機内食の在庫を抱えたため、スチームオーブンが設置されているなどの理由から企業の社食向けに余剰機内食を販売。その後、一般販売用機内食を半年弱の期間で開発した。JALによると、6食セットを用意したことで一人暮らしでも購入しやすくしたという。販売目標は「数万食」(同社)で、第2弾は8月上旬に販売を予定している。

 日系大手2社のうち全日本空輸(ANA/NH)は、2020年12月からエコノミークラスの機内食を販売している。

JALの一般販売向け機内食「BISTRO de SKY」の「賛否両論」監修和食メニュー=21年7月21日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

JALの一般販売向け機内食「BISTRO de SKY」の北海道ご当地グルメをテーマにした洋食メニュー=21年7月21日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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