エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2020年4月9日 16:42 JST

ZIPAIR、就航延期 新型コロナ影響で

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 日本航空(JAL/JL、9201)が100%出資する国際線中長距離LCCのZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は4月9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、就航延期を発表した。新しい就航時期は決定次第発表する。

5月の就航を延期したZIPAIR=PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 ZIPAIRは、5月14日に1路線目の成田-バンコク(スワンナプーム)線を開設予定だった。現時点でタイが国際線の乗り入れを規制しており、5月の時点でどのような対応になっているかが予測できないことや、日本の緊急事態宣言が5月6日で終了したとしても、需要の戻りを見込みにくいことなどから延期を決めた。需要回復が見込めた場合、早ければ6月にも就航するとみられる。

 一方で、2路線目の成田-ソウル(仁川)線は計画通り7月1日に就航予定だが、日韓両国のビザ免除中断など、新型コロナウイルスの拡散とは別の問題がある。

 ZIPAIRの機材はボーイング787-8型機で、すでに2機を受領済み。いずれもJALが運航していた機体で、今後は新造機も受領していく計画だ。座席数は2クラス290席で、フルフラットシートを採用したビジネスクラスにあたる「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」が18席、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」が272席となる。

 社員数は199人で、西田真吾社長は「出社人数を絞っている」といい、訓練もペースダウンしていることから、就航が延期になった分を助走期間と位置づけ、準備を進める。

 ZIPAIRはアジアへ就航後、ハワイや米国西海岸への就航を目指す。


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写真特集・ZIPAIR 787-8の外観
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