空港, 需要, 需要実績 — 2026年4月30日 05:59 JST

関空25年度、訪日客初の2000万人超え 国際線旅客も過去最高2700万人超

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 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループが発表した、3空港の2025年度通期(25年4月1日から26年3月31まで)の利用実績によると、関空は通過旅客を含む国際線と国内線の総旅客数が前年度比6%増の3354万6700人で、5年連続で前年度を上回った。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年度と比較すると5%増で、コロナ前を上回った。過去最高を記録した国際線旅客と外国人客がけん引し、このうち訪日客は初めて2000万人を突破した。

25年度の国際線旅客が過去最高を記録した関空=25年6月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国際線の旅客数は8%増(19年度比8%増)の2708万2265人で、5年連続で前年度を上回り、過去最高を記録した。このうち日本人旅客は13%増(27%減)の580万1820人となった。外国人旅客は、7%増(26%増)の2120万1241人で、年度として初めて2000万人を突破。12年連続で日本人旅客を上回り、開港以来の過去最高を記録した。通過客は23%減の79204人だった。

 国内線の旅客数は、4%減(7%減)の646万4435人。2年連続で前年度を下回った。

 国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は、前年度比4%増(1%減)の20万6731回で5年連続で前年度を上回った。このうち、国際線旅客便は8%増(19年度並み)の14万2753回で5年連続で前年度を上回った。一方、国際貨物便は1%増(29%増)の1万8049回。国内線の合計は、7%減(10%減)の4万4119回だった。

 貨物量のうち、国際線貨物量は前年度比2%増(4%増)の77万8502トンだった。

 伊丹空港の旅客数は、前年度比5%増(2%減)の1628万6735人で、5年連続で前年を上回った。旅客便以外を含む総発着回数は、1%増(19年度並み)の13万8052回だった。貨物量は2%増の9万2281トンだった。

 2025年4月に国際チャーター便の運航が始まった神戸空港は、総旅客数が16%増の417万2769人。国際線は52万9941人で、このうち外国人旅客は43万9408人、日本人旅客は9万533人だった。国内線は1%増(19年同月比7%増)の364万2828人だった。総発着回数は10%増の3万6637回で、国際線が3504回、国内線は前年度並み(4%増)の3万3133回だった。

関連リンク
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