エアライン — 2025年12月10日 18:14 JST

JAL、787副操縦士募集 コミューター制で5年契約

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、ボーイング787型機の副操縦士を募集している。タイプレーティングの有無を問わず、航空会社での乗務経験を持つ副操縦士を対象としている。

787の副操縦士を募集しているJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 契約は5年間で、勤務地は羽田空港と成田空港。乗務形態はコミューター制で、毎月10日間の連続休暇が設定されるほか、住宅の手配や航空券、健康保険も用意される。

 パイロットとしての最低要件は、旅客航空会社での総飛行時間が4000時間以上、最大離陸重量5万5000kg以上の機材でのPIC(機長)経験が1500時間以上、国際線旅客便の乗務経験、EFIS(グラスコックピット)機材での1000時間の飛行実績など。最終乗務日は過去12カ月以内であることが望ましいとしている。

 ICAO(国際民間航空機関)加盟国が発行した有効なATPL(航空運送操縦士証明)と機種限定資格、英語能力レベル4以上が必要。経験豊富な機長クラスの人材も、入社後は副操縦士として乗務し、JAL側の承認を得た上で将来的に機長への昇格の可能性があるという。

 採用はCAE Parc Aviationが担当している。

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CAE Parc Aviation
日本航空

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