エアバス, エアライン, 機体 — 2016年8月2日 06:00 JST

米アレジアント航空、A320を12機購入へ

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 エアバスは、米LCCのアレジアント航空(AAY/G4)と12機のA320導入で合意した。現地時間7月29日に発表した。同社が新造機を購入するのは初めて。

アレジアント航空のA320(エアバス提供)

 アレジアント航空は2017年から2018年に受領する見込みで、受領後は77機のエアバス機を導入することになる。現在は旧マクドネル・ダグラス(現ボーイング)MD-80型機とボーイング757型機を保有しているが、2019年までにこれらをエアバス機に機材更新する。

 6月末現在、エアバス機31機を含む全85機を保有している。内訳はA319(156席)が15機、A320(177席)が16機、MD-80(166席)が49機、757(215席)が5機。2016年末までにA319を2機導入し、MD-80と757を1機ずつ退役させる。保有総数は85機で変更はない。

 アレジアント航空は5月、フィリピンのセブパシフィック航空(CEB/5J)が保有するA319を4機購入することで合意。2017年に受領を開始する。2015年2月に合意した6機に続くもので、2018年までに10機を導入する。

 アレジアント航空はラスベガスやタンパ、オーランドなどを拠点に、米国内の各都市に運航している。

関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
Allegiant Air

セブパシフィック、米LCCにA319売却 計10機(16年5月24日)

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