企業, 官公庁, 機体 — 2026年6月27日 23:55 JST

八尾空港、小型ジェットがオーバーラン 重大インシデント認定

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 大阪府八尾市の八尾空港で6月26日午後5時29分ごろ、徳洲会グループが運用する小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」(HA-420、登録記号JA333P)が着陸後に滑走路(RWY27)をオーバーランし、空港のフェンスに衝突して停止した。パイロットら3人が搭乗していたが、いずれもけがはなかった。

徳洲会グループが運用する「徳洲ジェット」の当該機(同グループのサイトから)

 当該機は成田空港から八尾空港へ向かっていた。消防などによると、機体から煙や炎は上がらず、オイル漏れも確認されていないが、機首部分には損傷がみられる。国土交通省航空局(JCAB)は、航空法が定める「航空事故」につながりかねない「重大インシデント」に認定。国の運輸安全委員会(JTSB)は、航空事故調査官2人を指名した。

 徳洲会は約2年の試験運用を経て、2024年2月1日に八尾空港を拠点とする「徳洲ジェット」の自主運航を開始。主に都市部と離島・へき地の病院間で医師ら医療者を移動させるほか、今年3月からは患者の航空搬送にも活用し、5月までに6例を実施している。

 医療法人徳洲会などで構成する徳洲会グループは、全国に医療・介護施設を展開しており、定期便では移動に時間を要する離島・へき地へ医療者を迅速に派遣する手段としてホンダジェットを導入した。運輸安全委がオーバーランの原因を調べる。

八尾空港でオーバーランした「徳洲ジェット」の航跡(Flightradar24から、実際の位置とは誤差がある場合があります)

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徳洲会グループ

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