エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2026年6月16日 07:33 JST

JALロンドン行きJL43便、レイキャビクから再出発 A350-1000不具合で機材変更

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 羽田空港を6月14日に出発した日本航空(JAL/JL、9201)のロンドン行きJL43便(エアバスA350-1000型機、登録記号JA02WJ)が、機材整備のためアイスランドの首都レイキャビク近郊にあるケプラヴィーク国際空港へダイバート(目的地変更)した影響で、JALは15日、機材を変更した上でケプラヴィーク空港からロンドンのヒースロー空港へJL43便の運航を再開した。

JALのA350-1000(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 14日のJL43便は、A350-1000の2号機で運航していたが、右エンジンのオイルシステムに不具合が出たため、到着地をヒースロー空港からケプラヴィークへ変更した。JALは代替機材(A350-1000、JA03WJ)による救援便を手配し、羽田を15日午前11時31分に出発。ケプラヴィークには同日午後2時5分ごろ到着した。

 JL43便は機材を代替機に変更した上で、ケプラヴィークを15日午後6時28分に出発し、ヒースローには同日午後10時3分に到着した。

 この影響で、15日に羽田を出発予定だったニューヨーク行きJL6便と、折り返しとなる15日のニューヨーク発羽田行きJL5便が、使用機材を手配できないため欠航した。

 JALのA350-1000は、2024年1月24日に就航した国際線の最新フラッグシップで、ボーイング777-300ER型機の後継機。欧米など長距離国際線に投入する機材で、座席数は4クラス239席(ファーストクラス6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー155席)となっており、ファーストとビジネスは、JAL初の個室タイプを採用している。

 777-300ERと同数の13機を発注済みで、11機を受領済み。一方、10号機(JA10WJ)は2025年12月14日にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で、牽引移動中だったアルキア・イスラエル・エアラインズ(AIZ/IZ)のA330-200(9H-ALC)にぶつけられ、運航から離脱しているため、現在は10機体制となっている。

 また、高市早苗首相がフランス東部エビアンで開かれるG7サミット(主要7カ国首脳会議)などに出席するため、政府チャーター機に6号機(JA06WJ)を使用中。JALのA350-1000初のチャーター運航となっており、羽田からロンドン・スタンステッド空港、ローマ・フィウミチーノ空港を経て、日本時間16日時点ではジュネーブ空港へ寄港している。天皇皇后両陛下の欧州公式訪問に政府専用機が使用されており、首相外遊は民間チャーターになったためで、予備機は787-9(JA862J)を使用している。

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JAL国際線 AIRBUS A350-1000
日本航空

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