鹿児島大学と日本エアコミューター(JAC/JC)、日本航空(JAL/JL、9201)の3者による地域密着型パイロット人財創出プログラム「SKYCAMP(スカイキャンプ)」の1期生2人が5月20日、JACの副操縦士として初フライトに臨んだ。奥紘輔さんが鹿児島-屋久島線、立山陸さんが鹿児島-奄美線に乗務した。

鹿児島空港で奄美行きJL3725便に乗り込む初フライトを迎えたJACの立山陸副操縦士ら(同社提供)
奥さんは、鹿児島発屋久島行きJL3741便(ATR72-600型機、登録記号JA06JC)と折り返しの鹿児島行きJL3740便に乗務。往路のJL3741便は鹿児島を午前8時58分に出発し、午前9時38分に着いた。復路のJL3740便は午前10時30分に屋久島を出発して、午前11時4分に到着した。
立山さんは、鹿児島発奄美行きJL3725便(ATR42-600、JA02JC)と折り返しの鹿児島行きJL3724便に乗務。往路のJL3725便は鹿児島を午前8時46分に出発し、午前9時51分に着いた。復路のJL3724便は午前10時37分に奄美を出発して、午前11時44分に到着した。

初フライトを迎えたJACの奥紘輔副操縦士(同社提供)
初フライトを終えた奥さんは「小さい頃から夢に見ていた将来の夢が叶い、両親と祖母を後ろに乗せてフライトできてうれしかったです。パイロット人生は長いと思うので、これから一歩ずつ精進していきたいです」とコメントした。
奥さんと立山さんは、SKYCAMP第I期の参加者で、約3年間の基礎課程を経て必要なライセンスを取得し、2025年2月にJACのパイロット訓練生として入社。地上業務研修を経て、副操縦士昇格訓練を受けていた。
SKYCAMPは、鹿児島大とJAL、JACの3者が2020年に締結した連携協力協定に基づく取り組み。鹿児島大の学生を対象に、地域航空を担うパイロットの育成を進めている。2020-2024年度の第I期では39人が実践型インターンシップに参加し、4年間で7人がパイロット候補生として選抜された。

副操縦士の辞令を受け取ったJACの(左から)岡本佑香さん、奥紘輔さん、立山陸さん、東希樹さん。奥さんと立山さんがSKYCAMP 1期生(同社提供)
関連リンク
国立鹿児島大学
日本エアコミューター
日本航空
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