ボーイングは現地時間5月5日、アラスカ航空(ASA/AS)が同社の訓練プラットフォーム「Virtual Airplane(バーチャル・エアプレーン)」を正式採用したと発表した。アラスカ航空は開発段階から参加しており、ベータテストから正式採用へ移行する。

WATSで契約締結を記念し署名するボーイングのクリス・ブルーム コマーシャル・トレーニング・ソリューションズ担当副社長(左)とアラスカ航空のチェルシー・オゾリン運航訓練担当ディレクター(ボーイング提供)

アラスカ航空の737-9(737 MAX 9、ボーイング提供)
Virtual Airplaneは、パイロットがPCやタブレット端末で手順訓練を行えるモジュール式の訓練システム。最初のモジュール「Procedures Trainer(プロシージャーズ・トレーナー)」は、737 MAX向けに提供している。実運航に近い手順練習やFMS(飛行管理システム)の入力操作を、従来のシミュレーター訓練以外の場でも繰り返し確認できる。
両社は、米フロリダ州オーランドで開催された世界航空訓練サミット(WATS)で、正式なライセンス契約を結んだ。ボーイングによると、Virtual Airplaneは訓練の標準化やシミュレーター慣熟時間の短縮、パイロットの訓練効率向上につながるという。アラスカ航空は、地上学科のカリキュラムにVirtual Airplaneを組み込み、従来のシミュレーター訓練を補完する。今後は対応機種を他のボーイング機にも広げるという。
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Virtual Airplane(ボーイング)
Alaska Airlines
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