日本航空(JAL/JL、9201)などが加盟する航空連合「ワンワールド・アライアンス」は現地時間4月23日、ハワイアン航空(HAL/AS)が同日付で正式加盟したと発表した。米国3社目のワンワールド加盟社で、全体では16社に拡大した。

ワンワールドに加盟したハワイアン航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
正式加盟により、ハワイアン路線でもアライアンス共通のサービスを提供できるようになった。ワンワールドの上級会員は、搭乗クラスを問わず優先チェックインやラウンジ利用、優先保安検査などの特典を利用できる。また、ホノルル空港にあるハワイアンのラウンジ「プルメリア ラウンジ」を、ワンワールドラウンジとして利用できるようになった。
ハワイアン航空はアラスカ航空(ASA/AS)グループに買収され、同グループの傘下に収まっている。加盟前日の22日には、運航便名などに用いるIATA(国際航空運送協会)の2レターコード「HA」の使用を終了し、アラスカと同じ「AS」に統一。アラスカ航空は2021年3月にワンワールドへ加盟済みで、グループで同一のアライアンスに加盟することになる。
ワンワールドは1999年2月1日に設立され、アメリカン航空(AAL/AA)とブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)、カナディアン航空(当時、のちにエア・カナダと統合)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)、カンタス航空(QFA/QF)の5社でスタート。今年で27周年を迎えた。
米国では設立メンバーのアメリカン航空のほか、アラスカ航空が加盟済み。欧州はブリティッシュ・エアウェイズとフィンエアー(FIN/AY、フィンランド)、イベリア航空(IBE/IB、スペイン)、アジアはJALと香港のキャセイパシフィック航空、マレーシア航空(MAS/MH)、スリランカ航空(ALK/UL)、太平洋・オセアニアは豪州のカンタス航空とフィジー・エアウェイズ(FJI/FJ)が加盟する。中東ではカタール航空(QTR/QR)とロイヤル・ヨルダン航空(RJA/RJ)に加え、2025年6月にオマーン・エア(OMA/WY)も加盟。2020年4月にはアフリカ初のロイヤル・エア・モロッコ(RAM/AT)が加わった。
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