企業, 空港, 需要, 需要実績 — 2026年6月8日 18:50 JST

4月の空港定時出発率、新千歳が3位 トップ20入り5カ月ぶり=英Cirium

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 英国のデータ分析会社「シリウム(Cirium)」が公表した、2026年4月の空港別の定時出発率によると、定期便の提供座席数が最も多い「ラージ(大規模)」部門で中国のハルビン太平国際空港が7カ月連続でトップとなった。日本勢は新千歳空港が5カ月ぶりにトップ20に返り咲き、関西空港が5カ月連続で上位20空港にランクインした一方、常連だった羽田空港は3カ月連続でトップ20入りを逃した。

4月の定時出発率で5カ月ぶりにラージ部門でランクインした新千歳空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 空港別のデータでは、定期便の提供座席数が多い順に「ラージ(大規模)」「ミディアム(中規模)」「スモール(小規模)」と分類。定刻に対して15分以下の遅延を「定時出発」と定義している。各空港とも予定されていた便に対し、月間の実運航の発着データが80%以上取得できたものを対象とする。

—記事の概要—
大規模空港
中規模空港
小規模空港

大規模空港

 大規模空港の「ラージ」部門の首位は、ハルビン太平国際空港が獲得。定時出発率は95.07%、運航便数は1万1132便、運航路線数は84路線、遅延便を対象とした平均遅延時間は93分だった。

 定時出発率2位はリマ(ペルー)のホルヘ・チャベス国際空港で91.77%、3位は新千歳空港で90.78%。4位はオスロ空港(ノルウェー)で90.66%、5位はサンチアゴ(チリ)のアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港で90.29%だった。

 日本勢のランクインは新千歳と関西の2空港のみ。関空は87.33%で12位に入った。

中規模空港

 中規模空港の「ミディアム」部門は、パナマシティ(パナマ)のトクメン国際空港が首位を獲得。定時出発率は94.25%、運航便数は1万3270便、運航路線数は94路線、平均遅延時間は49分だった。

 定時出発率2位は中国の長春龍嘉国際空港で92.21%、3位はティファナ国際空港(メキシコ)で89.04%だった。4位は伊丹空港で87.95%、5位はブラジリア国際空港(ブラジル)で87.93%だった。

 日本勢のトップ20入りは、4位の伊丹空港のみだった。

小規模空港

 小規模空港の「スモール」部門では、トロンハイム空港(ノルウェー)が首位を獲得。定時出発率は93.42%、運航便数は4112便、運航路線数は25路線、平均遅延時間は36分だった。

 定時出発率2位はエルサルバドル国際空港で92.93%、3位はベイルート(レバノン)のラフィク・ハリリ国際空港で92.88%だった。4位はベルゲン空港(ノルウェー)で92.30%、5位にはダラマン空港(トルコ)がランクインし91.46%だった。

 日本勢のトップ20入りは17位の中部空港のみで、88.51%だった。

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Cirium

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