ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は3月30日、エアバスの最新客室仕様「Airspace(エアスペース)」を採用したエアバスA320neoの新造機(登録記号JA217P)を4月1日に就航させると発表した。初便は関西発札幌(新千歳)行きMM105便を予定している。手荷物収納棚(オーバーヘッドビン)を従来より約6割大型化し、ピーチのA320neoでは初めて Type-CとType-Aがセットの充電用USB端子を完備した。

エアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用したピーチのA320neo(同社提供)
A320neoの新仕様機は、仏トゥールーズで現地時間3月23日に受領。ピーチの拠点である関西空港には29日に到着した。Airspaceは、手荷物収納棚の容量を大きさを約60%拡大した「Airspace XL Bin」や、場面に応じて2パターンのライティングを行うフルLED照明が特徴で、収納棚を大型化したことで、乗客の搭乗・降機時の混雑緩和と定時運航につなげる。
座席は、背もたれが予め倒れた状態で固定された独レカロ製「プレリクライニングシート」を採用。背もたれの改良でひざ周りの空間を確保し、シート素材には本革のような質感を実現した次世代素材を採用した。また、USB Type-CとType-Aがセットになった充電用USB端子も備えた。
内装は、エントランスの床に木目調を採用し、客室全体は白とグレーで統一。シートのステッチやカーペットにピンクを効かせた。
初便を予定している4月1日の関西発札幌行きMM105便は、関空を午前8時40分に出発し、午前10時40分に到着予定。新仕様機の就航を記念し、同便の乗客には記念ステッカーをプレゼントする。

関空に到着したエアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用したピーチのA320neo=26年3月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

大型の手荷物収納棚「Airspace XL Bin」を備えるエアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用したピーチのA320neo(同社提供)

Type-CとType-Aの充電用USB端子を備えるピーチのA320neo(同社提供)

レカロ製プレリクライニングシートを採用したピーチのA320neo(同社提供)

エントランスの床に木目調を採用したピーチのA320neo(同社提供)
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動画(YouTube Aviation Wireチャンネル)
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