エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2023年12月29日 18:06 JST

スターラックス航空、函館-台北週5往復 夏ダイヤ

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 台湾の新興航空会社スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)は12月29日、新たに開設する台北(桃園)-函館線の夏ダイヤの運航スケジュールを発表した。週5往復運航する。

台北-函館線を夏ダイヤは週5往復運航するスターラックス航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 函館線は2024年2月1日に就航予定。2月は運航日と非運航日を2日ずつ1セット4日間のパターンを8回繰り返して計15日運航し、3月1日から冬ダイヤ最終日の30日までは週7往復(1日1往復)のデイリー運航となる。翌31日から10月26日までの夏ダイヤは、月曜と火曜、水曜、金曜、土曜の週5往復で、31日は日曜のため4月1日が夏ダイヤの運航初日になる。

 夏ダイヤの運航スケジュールは、函館行きJX860便が台北を正午に出発し、午後4時45分着。台北行きJX861便は午後5時45分に函館を出発して、午後8時55分に到着する。機材はエアバスA321neoで、座席数は2クラス188席(ビジネス8席、エコノミー180席)となる。

 スターラックスはエバー航空(EVA/BR)で会長を務めたチャン・クォウェイ(張國煒)会長が2018年5月に設立したFSC(フルサービス航空会社)で、2020年1月23日に就航。初の日本路線は同年12月15日就航の台北-関西線で、翌16日の成田線、2022年2月17日の福岡線、同年10月28日に那覇と札幌の2路線を相次いで開設し、今年4月1日には仙台へ、9月1日には熊本にも就航した。直近では12月1日に中部へ就航し、8路線に拡大した。

 また、台湾中部最大の都市・台中も第2拠点化し、夏ダイヤ期初の3月31日に台中-マカオ線を開設予定。1日1往復を含む週8往復運航するほか、台中-ダナン線を定期便で、台中-高松間をチャーター便で運航する見通し。

夏ダイヤの運航スケジュール
JX860 台北(12:00)→函館(16:45)運航日:月火水金土
JX861 函館(17:45)→台北(20:55)運航日:月火水金土

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