エアライン, 需要, 需要実績 — 2026年10月14日 05:55 JST

ANA、国内線3カ月連続前年割れ 国際線は1.3%増=8月実績

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 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2026年8月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比1.3%増の79万4899人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.1%増の53億8862万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は1.4%増の44億4683万旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.4ポイント低下し82.5%だった。

8月の利用率が国際線82.5%、国内線84.4%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比6.9%減の380万8415人で、3カ月連続で前年を下回った。ASKは4.6%減の36億4836万4000座席キロ、RPKは8.1%減の30億7786万4000旅客キロ、搭乗率は3.2ポイント低下し84.4%となった。

―記事の概要―
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況

国際線

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは欧州方面の84.9%(前年同月比1.4ポイント上昇)で、低かったのはアジア/オセアニア方面の79.5%(2.9ポイント低下)だった。

 旅客数はアジア/オセアニア方面のみ前年を下回った。上回った2方面のうち増加率が最も高かった欧州方面は4.9%増の7万9673人。前年割れとなったアジア/オセアニア方面は、0.6%減の48万1375人だった。

国内線

 国内線のうち、羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、那覇線の90.5%(5.4ポイント低下)が最も高く、最低値は福岡線の78.4%(2.6ポイント低下)だった。

 旅客数は札幌(新千歳)線のみ前年を上回り、6.2%増の41万2256人。残りの3路線は下回り、このうち最も減少した伊丹線は、23.8%減の19万3029人だった。

貨物郵便

 貨物・郵便の輸送実績は、国際は貨物が5万2481.4トン(3.6%減)、郵便が826.8トン(1.0%増)。国内は貨物が2万1457.1トン(3.7%増)、郵便が1142.2トン(7.0%減)だった。

運航状況

 運航状況は、国際線が運航率96.9%(前年同月は98.9%)、定時到着率84.5%(83.5%)。国内線は運航率96.9%(99.3%)、定時到着率73.3%(69.7%)だった。

関連リンク
全日本空輸

・JAL国際線、旅客3カ月連続前年割れ 利用率81.2%=8月実績(26年9月30日)
・ANA、国際線7.9%増78万人 利用率82.0%=7月実績(26年9月15日)