エアバス, エアライン, 機体 — 2023年9月1日 14:38 JST

A350-1000のクラス別座席数は?JAL、羽田-NY航空券当たる超難問クイズ

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は9月1日、11月下旬に投入を計画している長距離国際線機材エアバスA350-1000型機のSNSキャンペーンを始めた。1路線目となる羽田-ニューヨーク線の往復航空券を、クイズの当選者の中から1組2人にプレゼントする。

JALが公開したA350-1000のイメージ動画(同社提供)

 クイズの問題は、JALが導入するA350-1000のクラスごとの座席数。解答する際は、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーなど、クラスごとに座席数を記入する。

パリ航空ショーで飛行展示を披露するA350-1000試験2号機=17年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 X(旧Twitter)のアカウントを持っている人が対象で、JALのアカウント「JALs_now」をフォローし、同アカウントから「#JAL_A350_1000クイズ」と記載されている投稿をリポスト(リツイート)し、クイズの答えをコメント欄に解答すると応募完了となる。

 応募期間は9月1日から20日まで。航空券の利用可能期間は12月1日から2024年2月29日までで、このうち12月22日から1月3日は対象外となる。また、航空券以外の費用は利用者負担となる。

 JALのA350-1000は、ボーイング777-300ER型機の後継となる国際線フラッグシップ。羽田-ニューヨーク線が最初の投入路線で、19年ぶりに国際線の“顔”となる長距離路線の機材を刷新する。就航日や機内インテリア、機内サービスなどは10月2日に発表を予定している。

 777-300ERの座席数は4クラス244席で、ファースト8席、ビジネス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー147席。海外でA350-1000を導入している航空会社の場合、カンタス航空(QFA/QF)が超長距離国際線計画「プロジェクト・サンライズ」に投入する機体は4クラス238席で、ファーストスイートが6席(1列1-1-1席)、ビジネススイートが52席(1-2-1)、プレミアムエコノミーが40席(2-4-2)、エコノミーが140席(3-3-3)となっている。

 また、JALはCGによるA350-1000が飛行しているイメージ動画をYouTubeに公開した。

関連リンク
エアバスA350-1000型機 超難問クイズキャンペーン(X)
エアバスA350-1000型機導入記念!フォロー&リポストキャンペーン(JAL)
【JAL】Airbus A350-1000 イメージ動画(YouTube)

関連リンク
日本航空

JAL
JAL、A350-1000就航日10/2発表 インテリアやサービスも(23年8月22日)
JAL、11月下旬にA350-1000就航へ 羽田-NYに次世代旗艦機(23年8月1日)
JAL、羽田-ドーハ24年夏ダイヤ就航 日系初の中東直行便、アフリカ・南米乗継も(23年7月18日)
JAL、旗艦機A350-1000導入に注力 赤坂社長「国際線はCO2削減効果ある」(23年5月3日)
【独自】JAL、国際線旗艦機を19年ぶり刷新 A350-1000、冬ダイヤ就航でCO2削減(23年1月1日)

特集・JAL赤坂社長に聞くコロナ後の成長戦略(全4回)
(1)「成田はアジア-北米乗継で一番近い」
(2)旗艦機A350-1000客室「昔ほど自由に作れない」
(3)航空業界の2050年脱炭素化「全然厳しい」
(4)「あまり航空から離れてもうまくいかない」

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post