エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2021年12月28日 12:27 JST

ピーチ、A321LR就航 初便は関空発仙台行き、国内初導入

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は12月28日、国内初導入となるエアバスA321LR(登録記号JA902P)を就航させた。2022年1月に就航を計画していたが、年末年始期間に悪天候が生じた際などに機材運用を柔軟にするため、27日に前倒しを発表した。

関空のA滑走路を離陸するピーチのA321LR初便仙台行きMM133便=21年12月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 初便の関西発仙台行きMM133便は、乗客157人(幼児3人含む)を乗せて午前9時43分に99番スポットから出発。午前11時7分に到着した。

 運航スケジュールは28日から2022年1月11日までの予定。仙台行きMM133便は関西空港を午前9時25分に出発し、午前10時45分に着く。その後は仙台午前11時30分発の那覇行きMM421便、那覇午後4時5分発の関西行きMM216便に投入する。また、これら3便以外にも機材繰りなどの関係で投入する可能性があるとしている。

 A321LRの就航セレモニーは、当初の予定通り1月18日に開催。関西発那覇行きMM211便の出発前に式典を開く。

 A321LRはA320neoの胴体を約6.9メートル伸ばしたA321neoの航続距離延長型で、LRは「Long Range(ロングレンジ)」の略。ピーチはA321LRの導入をコロナ前の2018年7月に発表した。座席数は1クラス218席で、現在運航しているA320ceo(従来型A320、1クラス180席)や、発展型で2020年10月に就航した低燃費・低騒音の新型エンジンを搭載するA320neo(1クラス188席)よりも多くの乗客を運べる。

 国内の航空会社でA321LRを導入するのはピーチが初めて。既存機よりもシートピッチが広くなり、充電用USB端子も備える。

*関空到着の記事はこちら
*写真は5枚(運航スケジュールは写真下に記載)。

関空を出発するピーチのA321LR初便仙台行きMM133便=21年12月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関空のA滑走路に進入するピーチのA321LR初便仙台行きMM133便=21年12月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関空のA滑走路を離陸するピーチのA321LR初便仙台行きMM133便=21年12月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関空のA滑走路を離陸するピーチのA321LR初便仙台行きMM133便=21年12月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

運航スケジュール(12月28日から1月11日まで)
MM133 関西(09:25)→仙台(10:45)
MM421 仙台(11:30)→那覇(14:55)
MM216 那覇(16:05)→関西(18:00)

1月18日の就航セレモニー実施便
MM211 関西(07:15)→那覇(09:45)

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