エアライン — 2020年8月7日 19:42 JST

JAL、8月の国内線追加減便、9月も3割減便 感染再拡大で予約低調

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 日本航空(JAL/JL、9201)は8月7日、国内線を減便すると発表した。お盆休みを含む7日から31日までの追加減便と、新たに9月1日から10日までの減便を決めた。新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び増加傾向にあることから、需要の伸びが想定を下回って推移しているという。

8月の国内線追加減便と9月の減便を発表したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 8月7日から31日までは67路線3427便を追加減便し、発表済みのものと合わせると計画の28%(発表前は12%)にあたる6202便を減便。羽田発着のうち、幹線で期間内の減便対象が累計最多の150便となったのは伊丹線で、追加減便前の運航便数は1日あたり9-15往復だったが、9-14往復に減便する。幹線で伊丹に次いで多い那覇線は期間中累計132便、福岡線は104便、札幌(新千歳)線は41便を減便する。

 9月は期間中に75路線2870便を減便し、減便率は34%と3割を超える。

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