エアライン — 2020年3月18日 22:34 JST

ジェットスター・ジャパン、国際線全路線運休 4月まで、入国制限影響

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 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は3月18日、マニラ2路線を運休すると発表した。成田線(GK41/40)と中部線(GK95/94)で、期間は2路線合わせて3月20日から4月29日まで。マニラ路線の運休で、同社の国際線6路線はすべて運休する。中国本土から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、入国制限などが各国で行われているため。

マニラ路線運休で国際線が4月まですべて運休となるジェットスター・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 マニラ路線は、成田線が週7往復(1日1往復)、中部線が週4往復。成田線は20日から4月29日の期間中に40往復80便が、中部線は29日から4月28日までに18往復36便が、それぞれ運休する。

 すでに7日から運休している関西-マニラ線(GK81/80)は、運航再開を予定していた31日以降も運休を継続。31日から4月29日までの間に、13往復26便が運休する。関西線は通常、週3往復運航していた。

 また、国内線も一部運休が決定。札幌(新千歳)発着の関西線(GK153/152, 157/156)と中部線(GK187/188)に運休が生じる。関西線のGK153/152便は21日、GK157/156便は28日に、中部線のGK187/188便は27日にそれぞれ運休する。いずれも北海道の「緊急事態宣言」に基づく需要減に伴うもので、道は19日に宣言を終了する見通し。

 ジェットスター・ジャパンが3月に運航を計画していた路線数は、運休済みも含めて国内線24路線と国際線6路線の計30路線。いずれも機材はエアバスA320型機(1クラス180席)となっている。

関連リンク
ジェットスター・ジャパン
外務省 海外安全ホームページ

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